頂いた詩と色
イラストについては下に記載(;;)💗
詩と色
@make_me_sad_
ヒズミ様作品
以前ヒズミさんがフォロワーに詩をあてるというのを拝見し、お願いにお願いを重ねて
描いていただいた。自分のためだけに描かれたのだ。本当に大事にしたい。
ありがとうございます( i _ i )♡
わたしなりにリンクするもの。
また、今のわたしが感じ取ったところを一緒に読み解きたい。
まず読む(*^^*)💗
…......... .........
壊れたオルゴール
午後のかさのひだまりは
いわくつきの楽団による虐殺の果てたあと
それらを意味深に無視するわたしがいる
からからに溢れた輪郭をもてあそぶ
とかしこんだ胚嚢の時間へと
水平線をなぞるように手にする
わたしは誰にでもなれるのであって
その逆はない 交わることに臆さない
退けられた愉悦を撫でながら
体重を支えられて水に包まれる
瞳が決壊するときは場所を選ばずに愛されるときだ
......... .........
どんな風に飾り撮ったのかは私も聞くチャンスがないので聞けないが、22歳一般女性に当てた詩である。
🌸最初目を通した時は、どこにでも気軽に持ち運べると謳うお菓子とは異なった私の性格や意志が滲んでるように見えた。
一緒に詩を砕いてみる。
私はみるくである。
それを使って文章を使ってくれているのだろう。
そして甘くて濃厚でのってりとしたいちごみるくの味やその感覚に例えられたのは「ごごのかさのひだまり」。
あくまで日光の指す暖かな昼間。
そこで残酷にも他者が残虐されてしまうのか
はたまた虐殺をおこなったのか
「それらを意味深に無視するわたしがいる」
ここにまず惹かれた。
もともと自由でいいと自由でいたいと
振る舞うけれど、どんなにそう過ごしても
第三者のように自分の行動や考えを理論的に見たがる人物がいる。
私の場合。
主観で書いててもどこかで第三者がいるかのように自分の人生を冷静に見てる。
占い師にも言われたことがある。
そんな残酷な風景を無視する神経がある。
自分のことでもどこか他人事に扱う私に当てはまりすぎる。ヒズミさんは私をそんなふうに切り取ってくれた。
🌼2.「からからに溢れた輪郭をもてあそぶ」
からからと作者の音の切り取りはあえてそのまま楽しみつつ、
その後に進むと無意味に「もてあそぶ」自由に行動する私が目に映る。
椅子に座ってコップの淵でも撫でているのか...?と思えば
「とかしこんだ胚嚢の時間へと
水平線をなぞるように手にする」
ここで「胚嚢」。植物の種子になる部分の中にある雌性配偶体であり、卵細胞を含んでいる場所だ。その細胞から花へ成長していくような儚い貴重な新たな生命が生まれる時間を
きっと海を眺めながらワインの淵でもなぞるように弄んでいる昼間を私は脳にうかべる。
その万能感や快楽感を欲し意味なく過ごす人生もまた一興でしょ?とみるくは微笑みかけてきそうだ。
🌼3.この2行とにかく私の意思や性格が如実に描かれている。マイルールやマイペースとも言われる謎の強い意志がここに現れてる。
私だ......... .........!!!
そして凄く綺麗に纏まってるっ!!💗💗
「わたしは誰にでもなれるので
あってその逆はない
交わることに臆さない」
🌼4.ここはあくまで私の読み方によるのだが「退けられた愉悦を撫でながら」「体重を支えられて水に包まれる」
まるで異性と性行為をし終え、どこか開放感と疲労感の中で、とある異性と入浴しながらそっと体を預け愉悦に浸っている。
そんなシーンが浮かんだ。
「瞳が決壊するときは場所を選ばずに愛されるときだ」
その入浴中も第三者のようなもう1人の自分がその行動をどこか冷ややかに見てる。
きっとその人とは愛し合うことはない。
好きだけど愛してはくれないようだ。
幸せそうに微笑みキスをしても
瞳が壊れる程の愛情では無かったのだろうか?
何度も理想の異性をどこかで探しても見つかることの無い。
そんな路頭に迷う。
オルゴールは丁寧に音を奏でていたのに、私が奔放に振る舞う中で知らぬ間に壊れてしまった。
もう未経験の何も知らない少女には戻れない体(=オルゴール)。
......... .........
解釈が長くなり済まない(;;)。私はこんなふうに解釈したけどまた読むと違うのかな。
そしてこの目のフォロワーさんに塗るってシリーズ!!💗初めてやってくれたの!💗
そしてパピちゃんからは水色や青の混ざった色を選んで塗ってもらった。
もともとシナモンが好きだから水色なのと彼女からみて少し薄暗いイメージがあるのかもしれない。
水色はゆっくりと色を重ねて濃くなっている。どっちも大切な宝物。
@papico444444
ありがとうございます(*´﹃`*)💗